連休、いかがでしたでしょうか。
あっという間に終わってしまいましたねー。
路上と音源制作で過ごした日々ですが
秋らしいこともしました。
定番の読書。
ちょっと紹介します。
落語です。
師匠への愛憎入り交じった本書。
流石は落語家。
師匠や他弟子たちの台詞がホントに生き生きとしてます。
そして、今のご時世、「師匠へ弟子入り」ってとても身近ではないですが
これまでの人生をある意味捨て、新しい世界へ全身で飛び込む、
その心意気の半端なさが文章からにじみ出ていて強烈でした。
また、因縁のある師匠、男子とそのまた師匠の柳家小さんとのカラミがこうグッときます。
もう一冊。
マイケルジャクソンの訃報の関連で知った方もいるかと思いますが。
久石譲も彼からの多大な影響を受けて自分の名としているくらい。
アメリカ音楽界のボスです。
てっきり幼少時より英才教育を受けて〜みたいな人生を想像してましたが
あっさりと1ページ目より裏切ってくれます。
家庭環境に恵まれず子どものころからナイフをポケットにしのばせるような
今でいうスラムで育った彼は唯一、音楽に光を見いだす〜
なんて成功ストーリーに安心してページをめくっていると、
とんだプレーボーイぶりにまた裏切られるのですが。。。
しかし、彼の人としての暖かさや義理人情が、彼を今の地位に導いた大きなポイントになっています。
人として当たり前のことに思えますが、それは世界一の音楽業界、
どす黒い闇や非情の中をかいくぐってきた彼だけあってリアリティがあります。
もちろん、音楽の才能があるのは言うまでもありませんが。
両者の共通するポイントは生死をかけるほどの「ハングリー」さです。
100年に一度の不景気だなんて言われてますが
狡猾なまでに何かに向かって貪欲に生きる人ってどれくらいいるんだろう。
この手の本だとよく情熱なんて言ったりしますが、
そんな生易しいものでは決してつかめないものがあると改めて思い知らされた連休でした。
今の僕が出来ることは少しでも良い演奏をすること。
昨日より今日。今日より明日。
時間を割いて観に来てくれる方々に「来てよかった」と思ってもらえることに
今より貪欲にいきたいと思います。
そんなシルバーデイズでしたー。